これは大変!!

先週、お手伝いで、土台伏せと建方工事に行ってきました。土台伏せの日に半日で土台を伏せ、床パネルを仮伏せ(床パネルとは、床の捨て板)して、昼から柱、梁、桁等に写真にもある様に、金物を取り付けていくのですが、これがまた、土台伏せより大変な作業で.....。木造工法でも、在来工法(日本古来の組手工法)、SE工法(金物を使った工法)、ピン工法(写真の工法)等、いろいろな工法があります。僕が住宅を建てさせて頂く時は、在来工法を主にして工事を行なわせて頂きますが、これだけいろいろな工法が出てくると、正直、どの工法が地震に強いんだ!! なんて思ってしまう時もありますが、やっぱり僕は在来工法を信じています。で、建方工事も柱立てから始まり、桁、梁を組み、屋根の垂木打ち、野地板(屋根瓦の下地板)まで貼り、面材(外部壁の体力壁)まで貼り終え、無事に終了となりました。と言う訳で、久しぶりの木造の建方でしたが、最近はパネル工法の住宅ばかり仕事してるせいか、少々、疲れましたが、工事関係者の皆様、お疲れ様でした。